「いなきた鉄道」と「Go-Up!」にみる、囲碁ファンによる普及の可能性

実はコミケの件のツィートは、
半分くらい、自分がキャラグッズ欲しいからというのが発端です。
あとは、一回くらいあの巨大な祭に参加してみたいというのもあります。
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なお、「レア」と書いたのは、ご存知かも知れませんが、
「いなきた鉄道」さんが囲碁×女の子な同人誌を定期的にコミケ出展されております。*1

野田「ほう、つまり友野と同じ動機か」
山西「そうだな。しかし「いなきた鉄道」*2の同人誌って何だ?」
友野「ああ、ええとね……」

友野「第1巻なら持ってる」
野田「おいっ!!」
山西「そんな本も持ってるのか」
友野「いやこれね、良くできてるの。特に、「囲碁が好きな人のための本」じゃなくて囲碁を知らない人のための本」に徹している点が。しかも棋士観戦記者のような業界の人じゃなくて、一介の囲碁ファンが書いたところに意味があると思う」
野田「同人誌なんだから当たり前だろ」
友野「それはそうだけど、(「Go-Up!」のサイトマスターが指摘しているように)『ヒカルの碁』に依らない囲碁同人誌はレアでしょう」
野田「ほう」
友野「プロ棋士や棋院のような囲碁業界が普及のためにできることは限りがあるし、それを補えるのが囲碁ファンによる普及だと思う。「いなきた鉄道」や「Go-Up!」(をはじめとする非商業対局サイト)はそれを担いうる存在になるし、私もいずれは何らかの形で関わりたい」
山西「このダイアリーはどうなんだ?」
友野「たぶん、閲覧者がほとんどいないんじゃないかな……」
山西「まあ気にするな、だからこそ好き勝手に書けるというのもあるだろ」