「みことの一手!」第6話を読む

今回はどんなパロディで始めてみようかと考えていましたが、「みことの一手!」がとにかく面白かったので素直に感想のみお伝えします。
ただし色んな方向に話が飛びますので、箇条書きにします(本編の引用があることをお許しください)。
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・白河文香さん
→第1話から出ていましたね(半ば存在を忘れていました)。
・文香「(恐ろしい会話が聞こえるのです!)」
→「あるある」。広義と狭義とのギャップですよね。一般書店にある棋書でも「殺す」「殺される」「死ぬ」という言葉が並ぶぐらいですから。
・あおい「私は5級くらいなの。文ちゃんは?」
→筆者(tmn440)は大会で5級に認定されたことがありますので、彼女に親近感を覚えました。
・蛍「色んな事を経験することはとても大事よ」
→同じようなことを仰った方(元将棋棋士)がいますので、ここに紹介します。

 芸事やスポーツ、読書などは人間をひと回りもふた回りも大きくする。将棋一辺倒の棋士は必ずいつかは行き詰まってしまう。〔略〕そういう人々も、なにか趣味を持っていれば救われたはずである。
(『昭和生まれの天才棋士たち』(原田泰夫/創元社/1985年)126ページ)

・大会のエントリーシート(?)に主要人物のフルネーム
→……みことちゃんの親戚にはK七段(元女流本因坊)がいらっしゃるのでしょうか。
・〔欄外〕次号にも掲載です!
→必ず買います。