2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

気づき(棋譜並べ)

棋譜並べの良いところは、「気づき」だと思います。他者の碁を並べることで新たな考え方に気づき、長い目で見れば成長の一助になるのではないでしょうか。 さて先日入手した『現代囲碁大系第二十四巻 杉内雅男』を並べたところ、一介の級位者が驚いた手があ…

「神様」の碁

現代囲碁大系〈第24巻〉杉内雅男 (1981年)出版社/メーカー: 講談社発売日: 1981/04メディア: ?この商品を含むブログを見る最近、この本を取り寄せました。きっかけは、3月10日に行われた「80歳差対決」です*1。95歳の杉内雅男九段が今なお現役であることに敬…

13日の対局(結果のみ)

3月13日、ネット対局サービス「幽玄の間」 _黒・ともの17級‐白・17級某氏(互先、コミ6目半)236手完、1目半勝ち 中盤で形勢不利を感じましたが、相手の六子を取れて逆転できました。ヨセでもたつきましたが逃げ切って、辛勝という碁でした。 「両三々(+天…

あらためて、ローカル大会について

【敗因、反省点】 ・油断(市ヶ谷遠征が好調だったため) ・体調(睡眠不足と疲労蓄積) ・動揺(2局目の敗北を最後まで引きずった) ・技術(特に布石) 「囲碁はミスをしたほうが負ける」というのが持論ですが、そのミスの原因に気づかされた大会でした。…

あの五番勝負について

人間が今まで積み上げてきたものを、ソフトに全否定されたような気分である。 こうなったら、アルファ碁の棋譜を並べた方がよいのでは……いや、ソフトの棋譜はとうてい理解できそうもないな。

あの対局について

ついに、トップ棋士がソフトに敗れたか……。

ローカル大会にて

「二局目の途中までは、素晴らしい碁だった。全勝するんじゃないかと思ったんだけどね。……クジ運(対局の組合せ)が悪かったんだね」(大会審判長を務めた某先生の言葉) −−−−−3月6日、某所のローカル囲碁大会に参加しました。 この大会は級位者限定で、4局…

市ヶ谷にて

3月3日、日本棋院市ヶ谷本院 _【第一局・T.H氏:互先、黒番】※ダブルヘッダー1局目結果:25目半勝ち _【第二局・T.H氏:互先、白番】※ダブルヘッダー2局目結果:26目半勝ち _【第三局・S.H氏:定先、白番】結果:5目負け _【第四局・M.H氏:定先…