「みことの一手!」第7話が掲載されるようです。

 【学而 第一】(※)
 子曰く、学びて時に「みことの一手!」を読む。亦説(よろこ)ばしからずや。朋遠方自(よ)り来たる有り。亦楽しからずや。人知らずして慍(いか)らず。亦君子ならずや。


 老先生(孔子)は、晩年に心境をこう表された。〔たとい不遇なときであっても碁を〕学ぶことを続け、〔いつでもそれを楽しめるように〕「みことの一手!」を読む。そのようにして碁と接しているのは、なんと愉快ではないか。突然、友人が遠い遠いところから〔私を忘れないで〕訪ねてきてくれる。懐かしくて心が温かくなるではないか。世間に私の能力を見る目がないとしても、耐えて怒らない。それが教養人というものだ、と。

6月19日発売のまんがタイムきららMAX 2014年8月号」に、「みことの一手!」(宇城はやひろ・作)が掲載されるようです。一介のファンとして、必ず買って読みます。

このダイアリーをご覧の皆様も、ぜひ「みことの一手!」を読んでください。囲碁を知らない方でも、楽しめること請け合いです。
_
※ 『論語』のパロディ。出典は『論語』(加地伸行・全訳注/講談社講談社学術文庫)。引用部分の〔 〕は加地による注釈、( )は筆者tmn440による注釈。なお〔 〕内にも一部パロディがありますので、ご了承ください。