「だって打ち込まれたらどうするんですか」
石のヒラキ方 集中講義 ~序盤で差がつくプロの手法~ (囲碁人ブックス)
- 作者: 小林覚
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2012/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一介の初級者として常々抱いていた疑問に、「なぜ辺で三間や四間にヒラくのか」というのがありました。だって打ち込まれたらどうするんですか……ということで、対局では(二立三析を除いて)二間ビラキばかり打っていたのです。
しかしこんな打ち方では布石で不利を感じることが多く、かといって三間や四間にする気にもなれずにいました。
まだ読み始めたばかりですが、三間や大々ゲイマの特徴が書いてあって勉強になりました。曰く、「三間はスピード感」「大々ゲイマは高低のバランス、中央を重視」など。
今からすぐにこういうヒラキを使いこなせるようにはなれませんが、自分の囲碁が一歩進むきっかけになればと思います。