これが世界選手権(「しょうだうん!」前編を読む・余談)

ポーカーの世界選手権で知られる「ワールドシリーズ・オブ・ポーカー」(WSOP)が11月6〜8日の3日間、米ネバダ州ラスベガスで開かれ、22歳のピウス・ハインツさん(ドイツ)が優勝し、優勝賞金871万5638ドル(約6億7700万円)を手に入れた。
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85カ国6865人が参加費1万ドルをかけ、賞金総額は6453万1000ドル(約50億1500万円)。7月から大会は繰り広げられ、11月のファイナルテーブルにつくことができるのは、わずか9人。「November Nine(ノベンバー9)」と呼ばれる最強のプレーヤーたちだ。
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ハインツさんはチップ数7位でスタートしたが、チップリーダーとなり、最後は優勝候補の35歳、マーティン・スタツコフさん(チェコ)を破ってドイツに初の栄冠をもたらした。
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大会の模様は全米で中継されたほか、インターネットでも速報されるなど、各国のファンがトッププレーヤーの動向を見守った。
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2ちゃんねる転載サイト「痛いニュース」から(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1676936.html

ポーカーの世界大会に関する記事をどこかで見たような……と思ったら、2011年の産経新聞ウェブサイトでした。引用元には優勝した選手の写真がありますが、眼光が鋭くて狂気さえ感じさせます。「しょうだうん!」(「まんがタイムきららMAX 2016年1月号」掲載、宇城はやひろ・作)の主人公たちが遠く及ばない階梯にいると言っても過言ではないでしょう。
ところでこの選手権の優勝賞金は、871万5638ドル(約6億7700万円)です。ひなたが優勝した場合、彼女の父が作った借金を返すことはできる……かどうかは、「しょうだうん!」を読んでのお楽しみです。