アマチュアのあるべき姿……?

 日中韓3ヶ国のトップ棋士とAI(人工知能)ソフトの4者が争う囲碁の世界戦「ワールド碁チャンピオンシップ」は3日目の23日、大阪市北区日本棋院関西総本部で第3局2試合があった。連勝同士の対戦となった韓国の朴廷桓九段(24)対中国の羋昱廷九段(21)戦は、朴が190手で白番中押し勝ちし、3戦全勝で優勝した。羋は2勝1敗で準優勝。
 〔略〕
 優勝した朴は「Zenが一番苦戦した。AIと人間が戦えるのはあと5年ぐらいだろう」とAIの進化を認めていた。


毎日新聞の記事から引用。太字強調は筆者)*1

山西「あと5年か、あっという間だな」
友野「トップ棋士でさえAIに勝てなくなるのか……」
山西「そうだな」
友野「人間の碁が全否定されるのだから、アマチュアが碁を打つ意味なんて無くなるんだろうな」
飯塚「うーん、考えすぎではないかな」
山西「どういうことですか」
飯塚「勝敗や技術も大事だけど、我々は囲碁を楽しむことが大事だろう。AIやCPUだって、うまく付き合えば良い相手になるはずだ」
友野「先生、わかる気がします」
野田「おい、お前に何がわかるんだ」
友野「だって「Go-Up!」の対局CPUは、いつも変わらない棋力で接してくれるから……○○○先生ハァハァ」
野田「おいっ!!」
山西(このやり取り、何度目だ?)

*1:2017年3月24日付記事「囲碁世界戦は韓国代表優勝」。