文字通りの『世界一やさしい布石と定石』

囲碁で挫折した理由の一つに、定石・布石があります。
色んな形があって覚えきれず、また着手の意味もわからないのでなかなか身につきませんでした。そのうえ「幽玄の間」では低級者同士の対局でも定石が出てくるのでたびたび痛い目に遭い……ということで、定石・布石には苦い思い出があります。

棋書は久しく買っていませんでしたが、このたび『世界一やさしい布石と定石』を入手しました。姉妹書の『〜手筋と詰碁』が易しかったので、初心者向けではないかと期待したのです。
さて最初の問題は……

第1章 問題1
黒番
 黒の初手を考えてみましょう。囲碁のマナーとして、AとBのどちらに打つのが正しいでしょうか?

本当に「やさしい」です。これなら幽玄17級の私にも解けます。
このあとの問題も難しすぎず、題名に違わぬ内容でした。
囲碁を再開する予定はまだありませんが、まずはこういう本を読んでみます。