『みことの一手!』単行本を読む(1)
- 作者: 宇城はやひろ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2015/01/27
- メディア: コミック
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なお、いつものように箇条書きで記しますが、単行本からの引用が一部あることをお許しください。
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・〔巻頭カラーページ〕
→髪の長いみことちゃんを可愛いと、初めて思いました(特に「囲碁部でよかったあ…」のコマ)。
・〔カラーページの風鈴〕
→麻雀の役ですよね、「十三不塔」って……なぜこんなところに。
・蛍「やはり偽物〔略〕」
→それを言うならあなただって。もっと白っぽい髪だと思いましたが。
・「早河葵 攻めも受けもいけるオールラウンダー。」
→この紹介文に笑いました。
・「白河文香 純真無垢な新入部員。」
→この漫画における唯一の良心(と解釈しています)。しかし、練習メニュー……100%とは言わないが、間違っているのはたしか。
・〔サイズ〕
→単行本に収められているせいか、一部のコマが読みづらくなった気がします(この漫画に限ったことではないのですが)。
・〔続けて読むと〕
→主要人物の成長が手に取るようにわかります。みことの「覚醒」は勿論ですが、葵が段々と真摯なキャラになっていると気づかされました(碁も百合も)。
・〔巻末「みことの囲碁講座」〕
→単行本ではどうなるのかと思いましたが、続きがあって安心しました。局所の手筋や定石よりも、大局的な打ち方がメインのようです。
おそらく囲碁を知らない人向けに描かれたのでしょうが、一介の級位者(tmn440)が読んでも勉強になりました(特に「講座3)。
ところで「講座3」に出てくる前線兵士が、「河城にとり」に見えるのは気のせいでしょうか……?
・〔あとがき〕
→はやひろさんの半生を初めて知りました。凡人には知りえぬ世界を……。
(この記事は1月31日に加筆修正しました。)