石井九段の三々(「碁ワールド」3月号)

関西総本部所属の棋士に、石井邦生九段がいます。その石井九段が第14回富士通杯(2001年)に出場したときの話が、「碁ワールド 2015年3月号」の「井山裕太物語」に載っていました。
何の気なしに本屋で目にしたところ、一回戦で李昌鎬(韓国)を破ったと初めて知りました。しかも「小目→三々→小ゲイマジマリ」という布石です。たまに三々を打つ身としては、国際棋戦という大舞台でこの布石が出たことに驚きました。
結局立ち読みで帰って来てしまいましたが、「総譜もあったし、買えばよかった」と思いました。ということで後日、どこかで「碁ワールド」を買うことにします。