「暁美ほむらは明日から頑張る!」第1話を読む
きらら☆マギカ(26) 2016年 07 月号 [雑誌]: まんがタイムきららキャラット 増刊
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2016/06/10
- メディア: 雑誌
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原作を知らなくても楽しめる作品です。
ということで、原作をほとんど知らない筆者の視点で感想を書き綴ります。箇条書きで記しますが、作品からの引用があることをお許しください。
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・〔53ページ/1ページ目〕
→いきなり、泣いています。つねづね思うのですが、はやひろ先生の描く「少女の泣き顔」は胸を打つものがあります*1。
・地の文「たったひとりの友だちを救うため、命をかけて戦う魔法少女がおりました。
彼女の名は暁美ほむら。
時を止め、時を遡る魔法を使うほむらは
幾度も時間を巻き戻すうちにモチベを保てなくなってきたそうな。」
→「胸を打つ」と言わせておいて、いきなり怠惰なほむらです。予告カットで見ていたとはいえ、ここで来たか!と笑ってしまいました。はやひろ先生の絵って、ネガティブな表情がよいですね。
・ほむら「――…ってこんなこと/してる場合じゃない!」
→と思ったら、急にギャグ調に。ほむらさん忙しい。
・まどか「ほむらちゃ〜ん!」「ほむらちゃん見て見て!」
→可愛いですね。
・きゅうべえ「我が計成れり!/暁美ほむらは我が埋伏の毒により蝕まれるであろう!」
→え、「きゅうべえ」ってどす黒い悪役なの?……原作を見ないと。
・ほむら「30分はやがて10時間となり/月1500円の課金は/いつの間にか3万円に/これは心を堕落させる恐ろしい罠/いくら時間遡行をしても堕ちた心までは戻らない/私の心は堕落という毒に冒されたのだ」
→なるほどねえ、本人が変わらない限り……。ところでこの、どこを見ているのか分からないほむらの絵、いいですね。部屋に飾っておきたいぐらいです。
・〔70ページ/最終ページ〕
→ここでは書きませんが、カッコいいセリフです。ただし、その言葉通りになるかというと……?次回が楽しみです。
*1:個人的に、「みことの一手!」の早河葵、「艦これ」の暁(二次創作)と合わせて「はやひろ先生の三大泣き顔」と呼んでいます。