「暁美ほむらは明日から頑張る!」第2回を読む

さて今回は、「まんがタイムきらら☆マギカ vol.27」に掲載されている暁美ほむらは明日から頑張る!」(宇城はやひろ・作)の感想を下に記します(今号では2話収録されています)。
感想は箇条書きですが、本編の引用があることをお許しください(発言者の記述が無いものは、ほむらのセリフです)。
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【1本目】
・「鍋でそのままペペロンチーノ/完成〜!」
→飯テロです。カラーだからなおさらに。
・「まともな食料が/全て尽きたわ…」
→前回はネトゲ中毒でしたが、今回は食糧難……怖い展開になりそうです。
・「…やっぱり/もやしにしておけば良かったわ…」
→なんという格好をしてるんですか……。
・「完成!「たまねぎに塩と油かけたやつ」」
→今回はこういう料理が他にもでてきますが、レシピの出自が気になります……?
・「これで残り六日凌いでみせるわ」
→何も載ってない皿とフォークの絵が、絶望感をほのめかしているのですが……。
・モノローグ「三日後/オリーブオイルと玉ねぎも…尽きた」
→この、どこを見ているのか分からないほむらの表情が印象に残ります。
・「風邪薬!!」
→薬しか残っていないことよりも、それを見つけたときのほむらの表情に闇を感じます。
・「残り三日風邪薬で凌いでみせる!」
→……何も言いますまい。
・モノローグ「さらに三日後/さすがに体を壊したわ…」
→部屋の中がほとんど何も変わっていないところに、絶望感を覚えます。
・〔最後のコマのモノローグ〕
→念のため伏せておきますが、この一語に尽きます。
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【2本目】
・(最初のコマ)
→第1回ではアパート、上述の1本目では一軒家、今回はアパート……?
・説明文「魔法少女暁美ほむらの朝は早い」
→早い!それに今回は食糧もありそう。
・「ちょっと早く起きすぎちゃったわ…」
→その気持ちはわかります、が……。
・「最悪な目覚めね…」
→もうなんか、凄い顔になってます。いち読者としては、鏡に映った顔でよかったとしか。
・説明文「ゲームからログアウトをする」
→ゲームかい!!
・説明文「そして昼寝」
→なんかもう、幸せそうな顔して……しかし午後5時で「昼寝」って。
・〔197〜199ページ〕
→個人的な話になりますが、このへんを理解するためにも原作を読まないとな……。
・きゅうべえ(このままじゃたぶんどこの時間軸に行ってもダメだと思うよ!)
→いや、お前のせいだろ(前号、第1回参照)。
・説明文「暁美ほむらの一日が始まる!」
→最初のページと比べて、少し顔に暗さが入っているように見えます。経験ゆえか……。
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……ということで、原作を知らない読者による感想でした。
可愛い絵が大半を占める同誌にあって、はやひろ先生の尖った画風は異彩を放っているように思います*1。次回も楽しみです。

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【おまけ:同誌収録「巴マミの平凡な日常」から】
・マミ「それにしてもスイカってかぶりつくと/どうやっても顔や服がビッショビショになるわよね…」
→ああもう、だらしない……だが、それがいい

*1:一介のファンによる贔屓に過ぎませんが……。