「打てる」と実感した一局・その3(対局1)

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4月7日付「その1」
4月8日付「その2」

4月6日、ネット対局サービス「幽玄の間
●ともの18級‐○18級某氏(互先、コミ6目半)

途中図C、150手(○I16)まで
アゲハマ:黒なし、白2
●73(M10)、●129(E2)

右下の地を確実にしつつ、あわよくば下辺の白を殺せないものかと考えていました。
●119(I17)は考えた末の一手でしたが、ちょっと無理があったかな……と後悔しました。
●125(C3)の三々入りも、少々無理があったかもしれません。●149(B1)で生きましたが、○138(I12)のときに参考図○1と打てば即死だったようです。

参考図
中央の白は二眼が確保できていません。しかし周囲の黒に逆襲してきたこともあり、如何にして中央下の黒を生かすかに集中していました。
このあたりで、持ち時間を使い果たして秒読みに入りました。布石〜中盤で時間を多く使った影響が本図から次回にかけて出てきます。
(以下、次回)