独白(6)〜大会前夜

いよいよ、11日は「初春段級位認定大会」です。昨年の宝酒造杯では4級認定に失敗しましたが、今度こそ。
先日の日記で「楽しみたい」と書きましたが、大会なのでやはり良い成績を収めたいです。もちろん勉強不足は否めません。精神面の課題もあります。しかし先週の有楽町遠征などの経験を糧に、対局では最後まで気合を入れて臨みます。
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話は変わります。これは考えすぎかもしれませんが、趣味に全力で取り組めない人間は、人生も全力で取り組めないのではないか……と。
私は囲碁に限らず、仕事・学業・少林寺拳法・その他私生活のいずれに於いても中途半端な「努力」しかしていませんでした。そして順境に於いては慢心し、逆境に於いては悲観するばかりという、お世辞にも褒められた人生ではなかったです。
こうなった理由は単純で、(些細なことであっても)失敗して自分が傷つきたくなかったためです。でも失敗なしに成長はできないので、結果として「中途半端」になってしまいました。……少なくとも今までは。
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話を戻します。私にとってこの大会は、もしかしたら人生の転換点の一つになるかもしれません。たとえ趣味であっても、全力で取り組めば自分の人生が変わると考えているからです。
頑張ります。