打つならやっぱり

ネット対局「幽玄の間」に囲碁AIソフト「GoTrend」を会員向けの対戦相手として導入


 日本棋院トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長(CEO):エバ・チェン、以下トレンドマイクロ)は、9月4日より日本棋院の運営する「ネット対局『幽玄の間』」上において、会員向けの対戦相手として、囲碁AIソフトウェア「GoTrend」を導入することをお知らせします。

 囲碁AIソフト「GoTrend」は、王銘エン九段監修のもとトレンドマイクロの協力を経て開発されたソフトウェアで、マチュアの七段〜八段程度の棋力を有し、2015年3月に行われた第8回UEC杯コンピュータ囲碁大会(主催:電気通信大学エンターテイメントと認知科学研究ステーション)において、6位の成績をおさめました。
 また今後の開発方針として、初心者が自らの棋力を高めるために利用いただける入門者向けバージョンの開発に取り組んでいく予定です。*1

友野「ちーがーうーだーろー!!」
野田「おいっ!!」
山西「なんなんだ、いきなり」
友野「高段者向けのAIを導入してどうする、と」
山西「いいんじゃないか、アマチュアにも強いAIを開放するという点では」
友野「しかし、囲碁人口の減少や囲碁普及の課題が叫ばれている今日において、高段者向けのサービスを拡充してどうする、と」
山西「ああ、そういうことか」
野田「おい、「初心者が自らの棋力を高めるために利用いただける入門者向けバージョンの開発に取り組んでいく予定です」と書いてあるだろ」
友野「でもドレスアップしないでしょ?」
野田「おいっ!!!」
山西「そこか……」
友野「ということで、ひとつお知らせ」
−−−−−
ネットで遊べる囲碁「Go-Up!」*2
可愛いキャラと楽しく対局できます。

−−−−−
友野「打つならやっぱり「Go-Up!」でしょう」
野田「おいっ!!!!」
山西「結局そっちか……」

*1:引用元サイト「ネット対局「幽玄の間」に囲碁AIソフト「GoTrend」を会員向けの対戦相手として導入」(日本棋院) http://www.nihonkiin.or.jp/news/release/gotrend.html

*2:http://go-up.online/

囲碁とおでんと熱湯風呂

Go-Up!サイトマスター
自分的にはかなりときめくイベント案でしたが、
実行できる力は私にはありませんし、
Twitterでは「ゴミケ」というサンプルネーミングを叩かれるばかりで意気消沈です...。*1

飯塚「うーん、こういうイベントを一人でやるのは難しそうだからなあ」
友野「ということだ、野田も手伝え」
野田「おいっ!!」
山西「なんで野田なんだ」
友野「いや、特に理由はない」
野田「おいっ!!!」
友野「まあ、固いことを言わず」
野田「絶対やだよ、断る」
山西「ちょっと待て。囲碁ファン主導でイベントをやる折角の機会なんだから俺がやるよ」
友野「いや、俺がやるよ」
山西「俺がやるよ」
友野「いいよ、俺がやるよ」
飯塚「私がやるよ」
サイトマスター「私がやるよ」*2
野田「じゃあ俺がやるよ」
残り全員「どうぞどうぞ」
野田「おいっ!!!!」


友野「……まあ私にお手伝いできることがあれば、少しは力になりたいのですが」
山西「おっ、前向きだな」
友野「でも「ゴミケ」はどうかと思う」
野田「おいっ!!!!!」
山西(結局そこか……)

*1:2017年8月21日付「何を書こうか」コメント欄より

*2:特別出演です。

何を書こうか(「Go-Up!」を遊んでみた・番外編16)

山西「「Go-Up!」のサイトマスターが、囲碁のイベントを考えているらしいぞ」
友野「面白そうだね」
山西「お前も小説を書くんだよな」
友野「そう言ったけど、一行も書いてない」
野田「おいっ!!」
友野「いやだって物書きなんてやったこともないから」
山西「そう言うが、このダイアリーはなんなんだ」
友野「好き勝手に書いてるだけだ。だいたい会話だけで小説ができるわけないだろ」
山西「じゃあ、○○○先生との恋愛小説なんてどうだ」
友野「うーん……ハァハァ
野田「おいっ!!!」
友野「官能小説になってしまうがいいかな?」
野田「おいっ!!!!」
山西(なんなんだ……)
友野「わかったわかった、『実録「囲碁九路盤ゲーム」vs.「Go-Up!」』っていう対局集みたいなものはダメかい?」
山西「それなら、まあいいんじゃないか」
野田「まともな発想だな」
友野「個人的には、『対談「Go-Up!」にみる囲碁普及の可能性』というのもサイトマスターと作ってみたい」
山西「あー、それいいな」
友野「でしょう、作り手と遊び手がアマチュアの視点で色々と語るの」
山西「そういう人間の意見は、ある意味貴重かもしれないな」
友野「あと小説で、『囲碁ガールは名人に寵愛される』とか『若手棋士のアブナイ感想戦』とか」
野田「おいっ!!!!!」
山西「なんで乙女とBLが出てくるんだそこで」
友野「いや、普及のターゲットを女性にすればどうかと思って」
山西「他に方法があるだろ……」
友野「ああそうか。となると……」
山西「?」
野田「?」
友野「……あとで考えよう」
野田「おいっ!!!!!!」
山西(なんなんだ……)


友野「……ま、イベントが実現するのは先の話になりそうだし、今はアイデアを作っておくとしよう」
山西「そうだな」
友野「さて、タイトルは……『囲碁インストラクター 夜の指導碁』、と」
野田「おいっ!!!!!!!」
山西「結局そっちか……」*1

*1:文中の作品は、いずれもフィクションです。

アドバイスガチャ第3弾(「Go-Up!」を遊んでみた・番外編15)

初心者向け囲碁対局サイト Go-Up!(@eternary3)
アドバイスガチャ第3弾も解禁しました!一定条件を満たすと引けるようになります!(アドバイス内容は未執筆ですが…)
ドレスアップモードのイラストは今回もとっても可愛いですし、とってもセクシーです!鼻血が出ないようにお気を付けください!
(鼻血までの全年齢対象なので、ご安心ください!)*1

山西「なあ、サイトマスターに先手を打たれたな」
友野「同じ手は通用しないか……」
野田「おいっ!!」
山西「まあお前のことだ、ガチャのアドバイスは全開放したんだろ?」
友野「もちろん。さっそくイラストを見て見よう」











友野「……あれ?」
野田「おいっ!!!」
山西(パソコンにも先手を打たれたか……)*2

*1:引用元ツイート:https://twitter.com/eternary3/status/895958636979027968

*2:本文の画像はフィクションです。サイトマスターのツイートにもあるとおり、ガチャのイラストは全年齢対象です、念のため。

ツイッターについて

>(Twitterまた再開してみませんか?)
サイトマスターからのお誘いではありますが、いまのところ再開の予定はありません。
私としては、はてなダイアリーという地で好き勝手に書くことが性に合っていますので……。*1

山西「ツイッターやらないのか?」
友野「むかし村八分に遭ったからなぁ……」
野田「おいっ!!」
山西「それ、前にも言っただろ」
友野「ああ、そうそう、この記事ね↓」
(リンク:2016年11月24日付「ゆうげんにっき人生相談(12)」


友野「たしかにツイッターは便利だけど、私にはこの会話スタイルの記事が性に合っているから」
山西「でも、対局の結果ぐらいメモしてもいいだろ」
友野「打ってないし」
野田「おいっ!!!」
飯塚「うーん、いつもの光景だね」
野田「おいっ!!!!」
飯塚「友野君、ツイッターをやるのかね?」
友野「いえ、このダイアリーだけで十分だと思うのですが」
飯塚「うーん、新しい場所で活動するのも良いことだよ」
友野「しかし先生、気の利いたツイートなんてできませんが」
飯塚「botアカウントみたいに、定型のツイートを使いまわせばいいだろう。こんなふうに↓」

友野「○○○先生ハァハァ」
野田「おいっ!!」
山西(なんなんだ……)
#gouponline #囲碁

野田「おいっ!!!!!」
山西(なんなんだ……)
友野(やっぱりやめとこう……)

「対抗戦」こぼれ話(対抗戦・9)

このほど連載が終了した囲碁九路盤ゲーム」vs.「Go-Up!」対抗戦について、今回は対局以外の話を少しだけお届けします。

  • なぜ「囲碁九路盤ゲーム」だったのか

もともとはファミコン囲碁入門」vs.「Go-Up!」とする予定でした。しかしそれではマニアックすぎるということで、多くの人が入手しやすいフリーウェアを選ぶことにしました。そのさい、「九路盤〜」なら棋力も存在意義(入門者・初心者用という意味)も似ていて適任ということで、この対抗戦が実現しました。
なお「九路盤〜」はWindows用のソフトですが、日本棋院ではスマホアプリも何種類か提供しています。*1

  • 統一できなかったルール

「九路盤〜」はコミ5目半の日本ルール、「Go-Up!」はコミ7目半の中国ルール、「ファミコン〜」はコミなしの日本ルールです。当然ながらどのソフト(サイト)も自前のルールを前提に打つため、同じような局面でも打ち方が変わることがあります。
そこで対局カードごとにルール変動制の2局勝負を行いましたが、本当は同じルールのソフト(サイト)同士で対局させてみたかったです。

  • サイトマスターがツイート→まさかの反響

「Go-Up!」のサイトマスターさん(@eternary3)が対抗戦についてツイートするとは聞いていましたが、こんな企画に「お気に入り」と「リツイート」がつくとは思ってもいませんでした。
さらに予想外だったのは三村智保九段(@igomimu)と加藤英樹氏(Zen開発チーム代表、@gghideki_katoh)がリツイートしたことで、これを知ったときにはひっくり返りそうなぐらいに驚きました。

「対抗戦・1」でお伝えしたとおり、「九路盤〜」のキャラは3人しかいません。そこで「助っ人」として、当初は筆者が「Mr.X」名義で参戦する予定でした。
しかしCPU同士が対局する企画のラストに人間(それも一介のアマ)が参戦するのはどうかということ、さらにサイトマスターさんのツイートで一時的に注目が集まったということで、「第四回戦もCPU同士の対局にしよう」と方向転換しました。
最初から「ファミコン〜」vs.「○。○○(Lv.12)」というプランだったわけではありません。

  • 対局環境について

「九路盤〜」と「Go-Up!」はパソコンで遊べるので、デスクトップ上ですぐに対局できます。
しかし「ファミコン〜」はソフトとファミコン本体とテレビが必要なため、対局環境を整えるのに少し手間がかかりました(下は参考画像:一部加工あり)。さらに今回は碁罫紙で記録を取ったため、対局中は操作や記録や検討で意外と大変でした。

  • 感想とお礼

思いつきで企画した対局でしたが、好局があって筆者としてはたいへん楽しかったです。対抗戦の結果は「3分け」でしたが、身近なソフト(サイト)同士でも面白い対局ができるということを伝えられたと思います(解説が雑だったのはご容赦ください)。

最後に。一介のアマによる連載企画をご覧いただき、ありがとうございました。

「初段」?

【tmn440の「段級位」】
日本棋院免状……初段(大会認定)
市ヶ谷本院の対局場……2級相当(レーティング点数から換算)
某所の碁会所……4級相当(レーティング点数から換算)
幽玄の間」……15級

友野「うーむ……」
山西「なんか、ずいぶんとバラけてるな」
友野「そうなんだよ、場所ごとに違うから自分の棋力を表現しづらくて」
飯塚「うーん、初段を取ったんだから「初段」でいいんじゃないの?」
友野「それはそうですが……」
山西「先生はどうやって初段を取ったんですか」
飯塚「十人組手を制した」
野田「おいっ!!」
山西「それ極真空手の初段です」
飯塚「うーん、違ったか」
友野「……プロやアマ高段者やベテランの囲碁ファンが「昔の有段者は上手かった」「今の初段は弱い」「日本の段級位は甘い」などと言うのを耳にするたび、果たして自分は初段なのか、初段と名乗ってよいのか――と煩悶するんです」
山西「ああ、そういうことか……」
野田「どうなんだ、先生」
飯塚「うーん、君も十人組手を」
野田「おいっ!!!」
山西「なんなんだ……」*1

*1:当事者ゆえ、今回は結論を保留します。